PARENT COMPANY NISSIN ELECTRIC × 住友電工

COMPANY

企業情報

企業倫理

基本理念と方針

昨今、企業不祥事が相次ぐ中、企業としての社会的責任を充分に果たしていくことが、経営の最重要課題と認識しております。
そうした認識の下、2003年7月に「企業倫理規程」を作成し、「企業行動憲章」や「行動指針」を定め、お客様を始め社会の皆様からより一層信頼して頂けるよう努めております。
今後も企業倫理風土・文化をさらに強固にし、日新電機グル-プの一員として、公正な倫理と社会良識に基づき、適正に判断・行動いたします。

2003年7月
日本アイ・ティ・エフ株式会社

企業行動憲章

2003年7月14日
一部改訂 2007年 6月14日
一部改訂 2011年10月20日
日本アイ・ティ・エフ株式会社

日本アイ・ティ・エフ株式会社は、わが国経済、社会の基盤を支える製造業の一端を担う一員であることを強く自覚し、 全ての法律、国際ル-ルおよびその精神を遵守するとともに、誠実かつ公正な事業を展開し、広く社会にとって有用な存在となり、 社会との信頼関係を揺るぎないものとするため、ここに企業行動憲章を定める

  • 日本アイ・ティ・エフ㈱は日新電機グループの一員として、事業活動・日常業務をグループ・グローバルな視点で適正に遂行し、持続的に成長し収益をあげていくことを目指します。
  • 製品安全の確保、環境保全および個人情報・顧客情報の保護に充分配慮しつつ、社会的に有用なかつお客様のニーズにあった財・サ-ビスを開発・提供し、ユ-ザ-等の信頼を獲得し、もって国民生活の向上および社会・経済の発展に貢献する。
  • 環境問題への取り組みは、企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、地球環境問題、資源のリサイクルなど、幅広い視野に立ち、事業活動全般にわたり、自主的・積極的に環境保全に取り組む。
  • 広く社会とのコミュニケーションを行い、企業情報を積極的かつ公正に開示する。
  • 「良き企業市民」として、積極的に社会貢献活動を行う。
  • 従業員のゆとりと豊かさ実現し、安全で働きやすい環境を確保するとともに、従業員の人格、個性を重視する。
  • 海外の事業活動にあたっては、国際ルールおよびその精神を遵守するとともに、その国の文化や慣習を尊重し、現地の発展に貢献する。
  • 政治、行政との健全かつ正常な関係を保つ。
  • あらゆる法令を厳格に遵守し、社会的規範にもとることのない、誠実かつ公正な企業活動を遂行する。
  • 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会勢力および団体とは断固として対決する。
  • 経営トップは、本憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、関係者に周知徹底する。また、社内外の声を常時把握し、実効ある社内体制の整備を行うとともに、企業倫理の徹底をはかる。
  • 経営トップは、万一、本憲章に反するような事態が発生したときは、経営トップ自らが解決にあたり、原因究明、再発防止に努める。また、社会への迅速な情報の開示と説明責任を遂行し、責任と権限を明確にした上で、自らを含めて厳正な処分を行う。

以上

ビジネスポリシー

社是

薄膜技術で未来を拓く

テクノロジーに徹した企業として「セラミックコーティング」のエンジニアリングを通じ、 常に新しい材料創成の意欲を持って、あらゆる産業分野のお客様のニーズにお応えしたいと念願しております。 今や、世の中のあらゆるものが「高性能化・高機能化」されています。 弊社の主要な加工対象物である、金属材料についても、より過酷な環境での使用に耐えるもの、より優れた性能を持つものを開発するため、様々な高度化技術が編み出され、 新しい金属材料として製品化されており、さらに高性能化をいます。 そして、さらに、高性能な材料を必要とする場合に、金属単体の改良だけでなく、含浸処理や表面加工処理を行うことによって、より高性能・高機能な材料を提供できるようになっています。 人類の社会は、新しい材料が登場するたびに、より豊かになっていくと言えるのではないでしょうか。 弊社が取り組んでいる薄膜技術も、金属を始めとする様々な材料の性能や機能性を高める技術の一つです。 金属等の表面に薄いセラミックの膜を生成することによって、もとの金属の性能を超える耐熱性や耐摩耗性を実現することができるようになります。 弊社で加工しているものは、工具の刃先や、自動車のエンジン部品など、部品の表面の一部ですが、それらの部品の性能が向上することによって、 より環境に優しい加工が実現できたり、よりクリーンで燃費効率の良いエンジンができたりします。 弊社の薄膜技術は、様々な分野の部品を「より良く」することで、豊かな未来、クリーンな未来、そして夢がいっぱいの未来を切り拓く、 技術者の努力と思いが幾重にも積み重なった分厚い技術です。是非、弊社の技術を、未来を担う製品の開発にお役立てください。

ビジネスポリシー

セラミックコーティングの用途を広げる

現在、セラミックコーティングは、鉄鋼材を始めとする金属や樹脂類の表面処理に用いられていますが、今はまだ何にでもコーティングできるというわけではありませんし、コーティングの効果が見出されていない分野もあると思います。
今後、より多くの材料にコーティングできるようになれば、それらの材料を使う装置等の性能や機能を向上することが可能になり、用途が広がっていけば、社会をもっと豊かにしたり、環境への負荷を減らしていくことができると考えています。
そのために、弊社では、セラミックコーティングの技術開発と用途開発を推し進めていくことを最優先課題とし、多くのお客様とともに、それを実現していきたいと考えています。

豊富なレシピを適切に組み合わせてお客様の課題に合わせた
ベストソリューションを提供する

弊社のコーティングサービスは、より多くのお客様に手軽にお試しいただくために、標準的なメニューをラインナップとしてご用意しておりますが、それが全てではありません。
弊社のサービスの一番の魅力は、お客様の課題に合わせたカスタマイズ仕様のコーティングをご提供できることです。
お客様からご要望や各種条件をお聞きした上で、膜の構造設計(基材との界面、表面、中間層の組成や多層構造化や傾斜構造化の要否の検討)を行い、その膜を実現するためのベースとなるプロセスを選んだ上で成膜条件や炉内にセットする治具等を検討していきます。
セラミックコーティングを初めて試すお客様は、是非弊社にご相談ください。セラミックコーティングの効果を最大限に実感できるコーティングをご提供いたします。

TOP